デジタル一眼ムービーの実力
今まで、動画を撮るならビデオカメラが必要、誰もがそう思っていました。ところが最新デジタル一眼レフカメラで高画質フルHD動画が撮影できるようになり、映像業界がその驚異的な実力に注目しております。根本的にビデオカメラとの違いはまず撮像素子の大きさ。デジタル一眼レフでは35mmフルサイズやAPS-Cサイズと言った大型の撮像素子が採用されています。一般にビデオカメラ用の撮像素子はこれらよりも小さなサイズで、浅い被写界深度(背景がぼける)やダイナミックレンジなどはデジタル一眼レフカメラの方が有利になってきます。まるで映画の撮影と変わらないほどの表現力。それがデジタル一眼ムービーです。
デジタル一眼ムービーの優れた機能を紹介。フルHDでボケ味をいかした撮影が可能。
動画の記録画質には複数の規格があり、SD画質、HD画質、フルHD画質などがあります。この記録形式の違いは画素数の違いといっても良いでしょう。テレビやモニターのサイズが大画面化し、より高画質を求めてデジタル方式のハイビジョンが登場しました。このハイビジョン画質をHD画質と呼びます。このHD画質には複数の規格があり、画素数が1,280×720画素(約92万画素)、1,366×768画素(約105万画素)、1,920×1,080画素(約207万画素)の規格などがあります。このうち高画質な1,920 ×1,080画素のものを一般にフルHD(High Definition)と呼びます。

特長1_被写界深度の浅い映像
被写界深度とはピントの合う範囲のこと。上の画像は被写界深度が深く、全体的にピントがあっていて奥行き感がなく平面的。下の画像は被写界深度が浅く、見せたい部分が強調され立体感のある作品になります。
特長2_ダイナミックレンジの広い映像
ダイナミックレンジとは、ビデオカメラで、表現可能な「明るさ」の「幅」のこと。明るい部分と暗い部分が混在する場合は、このが広いほどキレイに表現されます。
